ばーにーの日記

その8 〜ばーにー6ヶ月〜


暑いわ。毛刈りの季節かしら('97.06)

ばーにーったら、まだそんなに暑くないのにめちゃくちゃ暑そう。
いっつも、はぁはぁ。
よだれが・・・っっっ。
何とかならないのかしら。
よし、その自慢の体毛を減らしてやろう、と考えた。
何しろ地肌も見えないその体毛、何とかしなくちゃね。
思い立って手に入れたのが、犬用の「ホームバーバー」。
これで完璧。と思いきや、子供のバーニーズって毛があまりに密集していて、バリカンが入らない。
何度かトライしてみたもののあきらめ、とりあえず毛すきから。
くしとブラシとスリッカーブラシと、毎日奮闘。
毛糸玉が何個出来るのだろうかと思うくらい、がんばりました。
結局、夏半ばまでかかって・・・。
あぁ、こんなに大変だとは思わなかったわ。
前に飼っていた犬がマルチーズだったから、同じようにいくと思ったのが甘かった。
家庭用のバリカンは切れ味もいまいちなので、きびし〜い結果になってしまいましたが、業務用とかだったらOKかな。
大人になって、毛の量が減った2年目にご期待。
でも、足の裏の毛のカットとかに役立っています。
ばーにー、田圃に落ちる(’97.6)
ばーにーがいつものように、いつもの道をしっぽふりふり、サラ姉と夕方のお散歩していると・・・。
ごく普通の歩道。端に溝のふたがしてあって、隣は家や空き地や田圃。
ばーにーは、犬なので自信たっぷりな足取りで、ごきげん。
「きゃん。」
「・・・・・・・。」
ばーにーが、田圃に落ちた。
6月の田圃はぬかるみだぁぁぁぁ。
その差80p位。
ばーにーがはい上がるのはぎりぎりの線。
「きゃん。」
ばーにーが、暴れるたびに足がのめり込んでいく。
ばーにーの顔は引きつっているようだ。
その時のばーにーのお散歩スタイルは胴輪。そのことが幸いして何とか持ち上げることができた。
犬も人間も泥だらけ。そのままお散歩は中止。
トンボ返りになりました。
日も暮れかかった夕方、ばーにーのシャンプーをするはめに。
この日を境に川の土手とかも怖くなった飼い主でありました。
皆様、ドジなバーニーズにはご注意。
他人事ではありません。

ばーにー、無駄吠え。近所迷惑な話('97.06)

この話は、真剣な話です。
私がばーにーと暮らしてから一番悩んだのは、この声。
一時はホントに寝れないくらい困った。
ばーにーは、元々「わん、わん。」と吠えることが出来ない小心者でありました。
人が来ても、「ばっ、ばっ・・・。」声が出ない。
それが6ヶ月を過ぎたあたりから「のうぉぉぉぉぉん。」と吠えるようになりました。
雄叫びです。
バーニーズははっきり言って、声がデカイです。
ある時、いつも家の中で寝ているばーにーでしたが、飲み会で遅くなった父にお帰りの挨拶をするため出ていったようです。
時間は夜中の2時を廻った頃。
ご機嫌で挨拶を済ましたばーにーでしたが、何と家を閉め出されるハメに。
それが気に入らなかったのか、ばーにーは「のうぉぉぉぉぉぉん。」
いっこうにやめる気配もなく「のうぉぉぉぉぉん。」
そんなばーにーの声も酔っぱらいの父には届かない。
おあつらえむきに外には、若者が数人。
ばーにーの家の周りは、貸しガレージが多く夜中も人の出入りがとても多いのです。
ばーにーが4〜5回啼いたでしょうか。
とうとう、お隣から苦情の電話が・・・。
もう平謝り。
翌日、菓子折を持ってご近所廻りに行くハメに・・・。
突然、「のうぉぉぉぉぉぉん。」に目覚めたばーにーとの戦いはその後も続いていくのでありました。
ちなみにこのバーニーズ。吠える派と吠えない派に分かれているみたいです。

 

   

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'98.02